プログラミング学習の費用対効果

プログラミング学習の予算(投資)

始める前からお金の話はあまりすべきではない気がするが、

社会人たるもの、計画が大事だと思うので、ざっくり予算を組んでおく。

来年5月末までを目安にしているが、このモチベーションが続くかどうか自信がないので、とりあえず先1年を前提としておく。(お金に関しては保守的にリスクを見ておくことが大事と自分に言い聞かせる)

progate 有料会員 1,078円/月(税込)×12=12,936円

デイトラ WEB制作コース 74,800円(税込み)

ブログのサーバー使用料(Xserver3年月額割引キャンペーンの1年の費用) 10,604円/年

書籍代 10,000円⇒いつか欲しい可能性に備え予算計上

通信費用 0円⇒本来かかるが、住居についているので不要

PC 0円⇒だいぶ古いが手持ちのSurface proで我慢

 

ざっくりこんな感じだろうか。計108,340円

本来かかる通信費とPCが節約できているが、それでもなかなかの金額。

なお、転職するつもりもないし、お金を掛けていいと言ってくれるか不安なので嫁には内緒である。(夫婦別財布がゆえにできることなのかもしれない)

”ブログなんてプログラミングに関係ないじゃん”と思われるかもしれないが、自制心/モチベーション維持のために必要と判断し、経費に計上している。

動機

さて、どういうメリットがあると判断して、これだけの費用をかけると決めたのか。

そもそものきっかけは、日本で働いているときから

・『AI』って最近よく聞くけど、原理がよくわからない。

・『プログラミング』が必修になるけど、勉強したことない。

確実に今後の世の中で必要な知識であることをなんとなく感じていた。

無知であることを知っていながら放置し続けることに対する不安をいつか解決したいとずっと思っていた。(趣味として解決しようとしていたので、動機が弱く行動へはなかなか結び付かなかった)

文系であるが必要な知識であれば、どんなものでも知るべきだと思っている。

趣味で登山やダイビングに、地図・気圧・写真の知識が必要であったため、学んだように、知識に対してはどん欲である。

そうした中、海外赴任としばらく単身赴任であることが決まった。つまり日本にいる時と比べて時間が出来た。

ただ、そうはいってもいろいろな誘惑に負け、簡単に勉強できない。

中国に来てから、コロナ禍により、確かに時間は出来た。

一方で、新規赴任によるストレスで疲れやすく、人間関係を築くために人付き合い重視したことから、全然検討が進まなかった。

嫁にばれると何を言われるかわからないが、NARUTO・One Pieceを読破し、人付き合いのために始めたゴルフの素振りをする日々。

中国は一足早くコロナ禍が落ち着きを見せ、自由に動けるようになると今度は外食とゴルフのラウンドに時間を使うように。

そうした中、転機が訪れる。子供が生まれた。(日本に帰れないので、未だ会えず。。。)

そこで、嫁の対応がガラリと変わった。

(女性から反感を買いかねないが素直に記載する)私の時間はすべて子供のために使っているのに、あなたは自由時間を一体何に使っているのか。子供のために使わないなんてありえない。と、同じ犠牲を夫にも求めてきたのだ。

女性が子育てに対し多大なストレスと体力を使うことは理解しているが、なんかロジックとしておかしいんじゃないかと思いつつ、言い返すと面倒なことになるので、

今に見てろ!という反骨心でこっそり頑張ることにした。

結果的にうまく操られている気もするが、いいのだ。見返してやる。という気持ちが大事。

こうして本格的にプログラミング学習に取り組むことに決めた。

プログラミング学習の期待収益(メリット)

お金をかけるからには、期待収益がなくてはならない。社会人として事業企画はちゃんと立てておくべきである。

プログラミングを学ぶことによる期待できるメリットは以下のように考えている。

 ①プログラミングの世の中における重要度合いを知ることができる

 ②仕事に生かせることが将来あるかもしれない(機会に指示を出す仕事は将来もなくならない)

 ③今の自分とは異なるコミュニティとかかわれるようになる

 ④子供にも教えられる

①はとても重要で、下手すると転職の必要性を感じるかもしれない。

②は、定年後も手に職を得られる可能性を広げられるし、収益をあげることで投資回収できるのだと思う。

③は、新たな世界とつながることで、新たなものの見方をきっと得られることだろう。趣味の登山で知り合った人とFacebookでつながっているが、それまでの周りの人から”変人”とみられがちな行動であっても、その人たちにとっては”普通”や”普通にすら達していない”行動だったりし、自分の限界や見識を広げられた経験がある。(いずれ時間があれば、記事にしたい)

④は、子供の将来を決めるうえで役立つだろうし、会話のきっかけにもなるだろう。知らないものを”やりなさい””なぜできない”という親にはなりたくない。

そして、目指すべき金銭的期待収益(目標)は以下の通り定めたい。

①プログラミング 2万円/月(本業の片手間・土日で作業)

②ブログ 1,000円/月(サーバー費用分の回収)

知識が何よりの財産だと思うので、少なくとも投資した分を取り返せばよい。というスタンスで取り組みたい。

プログラミング学習の方針

学習方針

プログラミング学習にあたり、情報収集実施。

①ブログ巡り ②YOUTUBE

この2つを1週間ぐらい徘徊した。

結果、決めた学習方針は以下の通り。

  1. とにかくやってみる(平日も少しでよいから継続が大事)
  2. 高額でない限り費用は惜しまない
  3. 目標を明確に(期限・なりたい姿)

①とにかくやってみる

文系でプログラミングに触れる機会がなかった人間にとってまず重要なのは

”プログラミングとはなにか”

をとにかく毎日インプットとアウトプットをして頭に理解させること。

そのため、本を読むよりもアプリやWEBでの学習が適していると判断した。

なにより、PCでやらないと何も実践できず、ただの頭でっかちになってしまう。

子供が自転車の乗り方を覚えるがごとく、とにかく失敗しながらでもプログラミング感覚をつかみ、完成度を高めていくことにする。

②費用を惜しまない

学習のために使うと決めたのは”progate”と”デイトラ

progateはWEBとアプリどちらもあるため、

家でPCで学習、空き時間に携帯で復習というとにかく触れる時間を増やすのに最適なツール。

どの情報を見ても、学習の入り口には最適と紹介されていた。

無料でも学習できるが、コアとなる部分は有料。

但し、1,078円/月と学習費用としては破格の安さであり、ケチる金額べきではない。

https://prog-8.com/

デイトラは、90日で一定のレベルに達することができるようなWEB学習

もともとは無料であったようだが今は74,800円でWEB制作ができるようになるコースが用意されている。

一見高く見えるが、サポートも充実しているようだし、何より到達できるレベルは転職できそうなので、この金額は十分ペイするものだと判断。(やってみないとわからないが)

また、受講者がTwitterでつながっており、プログラミング学習でありがちな孤独感から挫折しにくくもなっているらしい。

https://www.daily-trial.com/

③目標を明確に

なんとなく続けていると心が途中で折れるらしい。

かくいう自分も英語学習が途中で中途半端になること数えきれないし、今も中国語がそうなりつつある。

そうならないために、②の内容のようにお金をかけることがモチベーション維持にもなるが、やはり到達点を期限とともに明確にすることが大事だと思う。

ただ、無理な目標をたて、自分の首を絞めすぎると、それはそれで逆効果。

いろいろ考え、目標は以下の通りに決めた。

  • progateの有料会員で1か月。(HTML&CSS/Javascript+PHP or Pythonあたりまで)
  • デイトラで6か月。(働いていることも考慮し、標準の2倍の期間で)
  • 来年5月までにアルバイトできる状態までもっていく

はたして、どこまでできるかはブログにて毎日少しずつでも公開していくことにする。